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看護師、夜勤手当で儲かる?

多くの病院は3交代または2交代制で、夜勤のシフトも組まれることになります。夜勤回数が多くなってくると、たまに日勤があるとリズムがとりにくいという声もよく耳にします。最近は日勤だけでも正職員として採用しているところも多く、夜勤ができるスタッフが少なくなっているところもあります。

その反面、夜勤の時給は日勤よりも高くなるため、夜勤専門で働く人や、通常の業務の他に別の病院や施設で夜勤のみのバイトをする看護師もいます。目的があって、ある一定の期間だけ夜勤バイトをする若い看護師も多いようです。

夜勤手当の相場、平均は?

日本医労連・調査政策局の発行している「2004年度賃金・労働時間等実態調査報告」に、夜勤手当に関する報告が載っています。これ以降の調査報告では夜勤手当の記述は省略されているので古い情報となってしまいますが、これによると、平均的な夜勤手当は3交代制の場合は準夜3,194円、深夜3,681円となっています。さらに、深夜割増を含む場合には準夜4,338円、深夜5,908円となります。

実際には、3交代の場合は、安いところで2,000円~3,000円となっています。準夜と深夜では金額に差があるところがほとんどです。2交代の場合は10,000円~18,000円となっています。
夜勤のバイトの場合は、2交代なら1回20,000円~35,000円と金額には大きな差があります。

夜勤手当は以下のような様々な事情で大きく異なるようです。

・正看護師か准看護師か
・勤務内容
・看護師ひとりあたりの病床数、患者数など

同じ職場でも夜勤手当は違う

夜勤手当は全員一律という病院もありますし、状況によりこまかく分けて設定している病院もあります。公務員の給与に準ずる給与体系のところは年功序列になっているので、新人のころは夜勤手当はほんの少しですが、長く勤めれば勤めるほど夜勤手当が多くなります。 また、同じ時期に入職しても経験や入職時の条件交渉によって夜勤手当は違うことも多いので、うっかり口にしてしまうとトラブルのもとになることもあります。

夜勤手当の額で選ぶと危険!

夜勤をするのは大変ですが、夜勤回数が減ると手取り収入が減ってしまう、という理由で回数を減らしたり、夜勤をやめたりできない人も多いことでしょう。ただ、求人情報を見るときは夜勤手当の額だけで選んでしまうと、夜勤がハードで夜勤をする人がいないため、手当が高くなっている病院も少なくありません、ここは要注意です。3交代で夜勤手当が5,000円以上の病院や2交代で15,000円以上の場合、特殊な事情があったりもしますので、なぜ平均よりも高いのかは事前に確認するようにすると良いでしょう。

求人情報に給与例が載っている場合や面接時に給与の提示がある場合は、夜勤手当を含んだ金額のことが多いのでしっかり確認しておきましょう。

夜勤には回数制限があった

なお、国の方針で夜勤の回数は決められています。3交替制の場合には月に8回まで、2交替制の場合は月に4回まで。看護師さんの体調管理に気を配っての制度でしょう。ただ2交替制の場合、夜勤が4回以内のところは少ないのが現状です。

朝から夜までではなく、夜から朝まで働くというのはホルモンバランス的にもあまり良いことではないですし、少ない人数で病棟全体を看なければいけないという緊張感はかなりのストレスになっています。これは夜勤をしなくなってはじめて気がつくことかもしれません。短期間でお金を貯めたいというような理由がある場合には仕方のない部分もありますが、なるべくなら夜勤なしでも十分なお給料をもらえる病院に就職したいところです。

予め、夜勤手当について知る方法は

転職活動、就職活動の最中に、面接の場で夜勤手当について聞きづらいというのも、多くの看護師さんから声として上がっています。確かに、あまり給与条件に関する質問を病院側に最初からしすぎるというのは、印象がよくないかもしれませんね。

看護師専門の転職サイトを活用することで、ここを解消することが可能です。たいていの場合、専門の転職コンサルタントがひとりひとりにつきます。彼らは多くの病院の給与体系のデータを持っていますし、不明点はあなたの代わりにそれとなく病院側に問い合わせてくれることもあります。

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